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解体用語集【た行】

鉄骨造(S造)
鉄製・鋼製の部材を建築物の躯体に用いた建築物のこと。軽量鉄骨造と重量鉄骨造の2種類がある。
軽量鉄骨造
軽量形鋼と呼ばれる鋼材で建物の骨組みを組み上げた建築物のこと。耐火性・耐久性が高く品質も安定していて、設計の自由度が高い。
重量鉄骨造
非常に丈夫な鉄骨を使用した建築物のこと。柱の本数を抑えて造れるので、軽量鉄骨造よりもさらに設計の自由度が高い。
鉄筋鉄骨コンクリート(SRC造)
骨組みを鉄骨、その周囲を鉄筋コンクリートで造り、そこに床や壁をはめ込んで造られた建物のこと。耐久性・耐震性は非常に高いが、重いため基礎を大きくしなければならない。工期が長くなり、費用も高くなる。「SteelReinforcedConcrete」の頭文字が名称の由来。
鉄筋コンクリート造(RC造)
骨組みを鉄筋、その周囲をベニヤなどの型枠で囲み、そこにコンクリートを流し込むことで造られた建築物のこと。耐震性・耐火性に優れているので、マンション(6~7階建て)などの中高層建築物に多く用いられる。「ReinforcedConcrete」の頭文字が名称の由来。
台付けワイヤー
重量物をトラックなどで移動するとき固定するためのワイヤー。玉掛けワイヤーより弱い。
建方(たてかた)
建築物の加工(切刻み)の終わった部材を所定の位置に柱、はりなどの軸部を組立ててゆく作業の総称。
だ目(だめ)
工事が出来上がったと思っても、なお完全でない部分が残ることがある。
これをだ目といい、それを点検してまわるのをだめまわり、だめおしという。
玉掛け・玉掛けワイヤー
重量物をクレーンで吊って移動するために、ワイヤーロープを掛ける行為・そのために用いるワイヤー。有資格者による作業と定められている。
断面図
断面を表した図面。建物を垂直な平面で切断し、切断面の各点とそれより先に見える部分を直立面に投影してから得られる図面。
つま
へりとか端(はし)とかの意。また建物の側面をいう。
着工(ちゃっこう)
工事に着手すること。
帳付け(ちょうづけ)
労務者の出づらを調べたり宿舎の面倒をみたりする者のこと。
帳取りということもある。
つり足場
別名釣足場、吊足場、吊足代。壁の上部や天井、屋根からつり下げた作業足場、一般に高層建築に使われる。
出来高
工事の出来上りの量。
出来高勘定
別名出来高払。最初に価格を決めないで工事完成後、あるいは分割して費用の支払勘定をすること。なお、賃金を定められた工賃×出来高で計算する方法を出来高賃金といっている。出面(でづら)現場における労務者の1日の作業人員数または1日の賃金のこと。
手直し
施工上不十分なものがあった場合、これを修理することを手直しという。
とび
別名鳶職。
建築・土木工事で高所での作業足場の組立・解体などを行う技能工。足場の他にも鉄骨建て方(取付け)などもある。
手間(てま)
労力または工賃のこと。
手待ち
労務者が材料が届くまで、又は段取りができるまで仕事がなくて待っていること。手あきともいう。別名銅貫(どうぬき)
型枠や山止め、土止めなどの工事でせき板や矢板の面(つら)に横に取付ける木材(または鋼材)でパンクを止めたり、支え材の湾曲を防ぐ働きをする。
とら
タワーなどの高い構造物が倒れないために張った、控え用の鋼またはワイヤーロープのこと。その下端をとらじりという。
土工事
建築の土工事とし敷地整理、切取り、根切り、埋もどし、盛土、地ならし残土処分などを行う工事。
土止め(どどめ)
別名土留、山留。土砂の崩壊を防ぐための工事または工作物。
主として地盤下の掘削工事(根切工事)をするときそのまわりの土砂に対して行う。
土工(どこう)
土方、土を動かす労務者。すなわち土砂の掘削、積み込、運搬、土捨てなどを主として行う。

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